法人案内

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東京・川越・熊谷の総合法律事務所です

弁護士法人ポートは、弁護士法人ポート法律事務所(東京都港区)を主たる事務所とし、埼玉県川越市及び埼玉県熊谷市に2カ所の従たる事務所を置く弁護士法人です。
当弁護士法人は、「大都市において特定分野の専門性を追求する専門型法律事務所」と「地方都市における総合的な法的需要に応え得る地域密着型法律事務所」を設置してこれらをネットワーク化し、その相乗効果によって得られるメリットを依頼者の皆様及び社会に還元していくことを目的として設立されました。
私たちは、かかる設立目的に違わぬよう、提供する法的サービスのより一層の質の向上、及び業務の効率化に努めて参ります。

法人概要

法人名称

弁護士法人ポート

設立

平成19年9月1日

オフィス

所属弁護士会

第一東京弁護士会、埼玉弁護士会

社員弁護士

  • 宮嶋太郎(第一東京弁護士会)
  • 長田誠司(東京弁護士会)
  • 横山聡(埼玉弁護士会)
  • 小林祐太郎(埼玉弁護士会)

在籍弁護士数

6名(令和3年12月在)

法人設立の理念

弁護士サービスの最適化~依頼者利益を実現するために

弁護士法人ポート法律事務所(以下、「当弁護士法人」と言います。)においては、個々の弁護士が、現在の依頼者の利益のため、個別の担当事件においてに最善を尽くし、また、将来の依頼者の利益のため、日々、法律問題についての研鑽を重ねる努力をしています。当弁護士法人は、これらに加え、弁護士法人全体としても、以下のとおり、依頼者利益とは何かを根本的に問い直し、その理念を実現するために日々工夫を重ねています。

1 業務分野的弁護士アクセスの最適化

特定分野を重点的に取り扱う都市型事務所の設置

東京、大阪を初めとする、いわゆる大都市圏では、先述の司法過疎地域とは対照的に、単位人口 あたりの弁護士の絶対数は多く、一見、弁護士サービスに対する需要は最適化されているようにも思われます。しかしながら、時代の変化と共に、個人や企業の法的サービスに対する需要は変遷し、刻々と変化しています。

このために、弁護士過多であるとさえ言われている今日の大都市部においても、特定法分野の法的サービスに対する弁護士の供給が不足し、いわば「業務分野的司法過疎」が生じていることも少なくありません。また、現時点ではそうでなくとも、予測される社会の変化に応じ、将来的にそのような事態が見込まれる法分野も存在します。そして、これらは特に、例えば、事件処理に手間がかかる、特殊性が高く調査研究に時間がかかるなどの理由によって、広範囲の法分野の、かつ、多数の事件を同時に扱うこれまでの一般的弁護士によっては取り扱いにくい法分野であることが多いと考えられます。

当弁護士法人は、上記のような特定法分野の法的サービスに対する需要と供給のミスマッチの解消を図るため、都市部においては、一般業務に加えて特定法分野を重点的に取り扱うことのできる都市型事務所の設置を目指します。この一環として、当法人においては、現在のところ、FC本部によるオーナーの酷使が社会問題となりつつある、コンビニ問題を初めとするフランチャイズ契約関係事件や、雇用の流動化によって紛争が増加しつつある労働関係事件、不動産、遺言相続を重点的に取り扱っています。

2 地域的弁護士アクセスの最適化

地域の法的需要に総合的に対応可能な地域密着型事務所の設置

近年、弁護士人口の増加が報道されています。しかしながら、身近に弁護士がいないことによって、自己の権利を不当に侵害され、守られるべき正当な社会生活上の利益を奪われている方々はまだまだ存在します。当弁護士法人は、このような方々に身近なリーガルサービスを提供すべく、弁護士アクセスが比較的困難と言われている地域にも積極的に従たる事務所を設置し、絶えることのない地域の法的サービスの需要に応えています。

このような地域の法的需要は、今日社会問題化している多重債務の問題をはじめ、交通事故、離婚・相続問題、不動産・借地借家問題から刑事事件に至るまで、多種多様です。当弁護士法人は、このような地域的弁護士アクセスの最適化という視点から、近い将来、より多くの仲間を迎えて様々な地域にオフィスを構え、地域の多様な法的需要について、総合的に対応可能な地域密着型一般事務所の創設を目指します。

3 個別事件におけるサービスの最適化

法人事務所ネットワーク化による弁護技術の向上と合理化

故事に出てくる三本の矢ではありませんが、一人よりは二人、二人よりは三人の弁護士が智恵を出し合うことが最良の法的サービスにつながることは明らかです。

当弁護士法人は、法人を構成する事務所及び弁護士の数を適宜増加した上、法人所属の弁護士間で定期的な勉強会等を開き、共有できる知識経験の量を増大させて、個別事件においてよりよい解決策を生み出していくことを目指します。

法人名称の由来

弁護士法人ポートの由来

新たな航海のための「港」になる

「ポート(port)」は英語で「港」を意味します。 これは、ラテン語で「運ぶ」を意味するportareを語源としており、「立ち寄った船がその積荷を降ろし、新たな航海のための準備をして再出発する場所」という意味があります。

人生は、よく航海に例えられます。誰もがみな、人間社会という名の大海原を、それぞれの目的に向かい、不安に駆られながら航行しています。そんな人生の途中で、思いがけず、悩みやトラブルを抱えて大きな重荷を背負ってしまい、思うように自分の船を進められず困っている方々もいらっしゃることでしょう。

当事務所は、そのような方々が、それぞれの問題を解決して人生の重荷を降ろし、新たな航海のためのエネルギーを補給できるような「港」でありたいと考えています。

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